毎日が楽しくなりそうな予感がするクルマ。
1997年に発売されたカングーが日本市場に登場したのは2002年3月。背の高いワゴンタイプというちょっと変わったスタイルのクルマは輸入車としては初の登場となる。コンセプトは「遠出のドライブと自由」。家族の休日を念頭に作られたクルマであるため、デザインには攻撃的なところがない。昨今の吊り目系のデザインをとるクルマ達とは一線を画す、どことなく愛嬌のある顔つきをしている。ユーティリティにおいても、両側スライドのリアドアやオーバーヘッドコンソールなど独創性に溢れている。全長が4メートルに満たないながら1.8メートル以上ある車高の恩恵により、快適な乗員空間を確保。 6:4分割で多彩なアレンジが可能なリアシートと相俟って効率的な荷物積載も可能となっている。2003年8月にはマイナーチェンジを受け、観音開きタイプのダブルバックドアを追加。エンジンも、1.6リッターを採用し、余裕の走りを実現。

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