fiat.gifフィアット

数々の小型車の名車を残すイタリア最大の自動車メーカー。
1899年、J.アニエッリによってトリノイタリア自動車工場(Fabbrica Italiana Automobill Torino)としてトリノに設立。
社名はトリノイタリア自動車工場『Fabbrica Italiana Automobill Torino』の頭文字をとって、1906年に『FIAT』とした。
イタリアの代表的な自動車会社で小型車を得意とする。
戦前トッポリーノなどの名車を発売し大ヒットする。
戦後は、お馴染みのフィアット500が大ヒットし、イタリアの街に溢れ、その後もパンダ、ウーノ、126や127と200万台オーバーの大ヒットを飛ばす。(特にウーノはロングヒットで700万台売れた、これはトヨタが一年間に生産する自動車の生産台数に匹敵する。ちなみにパンダは20年間で450万台生産)
その後、ランチア、アルファロメオ、フェラーリ、マセラティー...とイタリアの有名な自動車会社は全て手中に納め、その他にもバス、トラック、鉄道、造船、鉄鋼、金融...とイタリアの産業界を掌握する財閥でもある。
自動車部門は近年苦境に立たされているが、ニューパンダやイデアのヒットなどで最近は復調傾向である。

中古車のフィアットってどうなの?
フィアットはイタリアを代表する自動車メーカーで、イタリアではそこら中で今でも先代パンダやウーノが走っています。
世間的には故障は多いと言われていますが、実はエンジンなど基本的な機関は思いのほか頑丈に出来ている。
トラブルの原因のほとんどは日本で乗る事が原因となっている事が多いです。
その証拠に本国では20万キロ走ったフィアットパンダなんてザラ。
要領が分かればそんなに苦労する車ではありません。

※これはあくまでも全体の傾向です。更に詳しい話となるとモデルや年代にもよるので一概には言えません。

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