alfaromeo.gifアルファロメオ

エンツォフェラーリも在籍していたイタリアの名門ブランド。
『イタリア人の車はイタリア人の手で』という理由をもとに、当時ミラノ郊外にあったフランスの自動車メーカーのイタリア工場をミラノの実業家達が、買収して興した事がきっかけである。
『Socleta Anonlima Lombarda Fabbirica Automobill』の頭文字と1915年に同社を買収したN.ロメオ氏の名前を合わせて『Alfa Romeo』とした。
戦前は非常に高性能で高価な車を作る高級メーカーだったが、戦後は実用車の生産にも乗り出す。
ツーリングカーレースでも活躍し、フェラーリの創始者E.フェラーリも在籍していた。
50年代から70年代にかけて数々の名車を送りだすが、1986年フィアットグループに吸収される。
その後もフィアットのプラットフォームを流用し155、145などリリースし、記憶に新しいところでは156がアルファ史上空前の大ヒットとなった。めまぐるしいトップの交代劇が続いたが、現在は上昇気流である。

中古車のアルファロメオってどうなの?
アルファもジャガーと同じで、年式や年代によってクオリティーや信頼性に差がある。
特に80年代前半以前の古いモデルは、錆が信じられないくらい酷い。
しかし、エンジンやミッションなどの耐久性は高く、アルファでは良く壊れるなんて言われても、ここを壊したという話はあまり聞かない。(メンテナンス不備なら話は別ですが...)
特に90年代前半に入ってからは品質も劇的に向上し、そんなに特別な扱いを求める車と言う訳でもなく、普通の欧州車感覚で扱えるようになった。

※これはあくまでも全体の傾向です。更に詳しい話となるとモデルや年代にもよるので一概には言えません。

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