メルセデスベンツ

『最善か無しか』なるコンセプトを掲げる世界最古の自動車メーカー。
現在の市販自動車の生みの親、かつ世界最古の自動車メーカー。
1886年ポルシェと同じシュツットガルトでG.ダイムラーとK.ベンツが設立。
そして、1926年現在の『メルセデスベンツ』ブランドを立ち上げ現在に至るまで、世界の高級車の代名詞的存在と言われるほど、高級車市場において確固たる地位を確立している。『最善か無しか』という厳格なコンセプトのもと高い耐久性と信頼性、そして高速域で安定性。妥協のない完全な車作りをしてきた。
そして1998年に米クライスラーと合併。
社名もダイムラーベンツからダイムラークライスラーに変更。
更にはメルセデスベンツの上澄を狙う『マイバッハ』ブランド、そしてモダンな小型シティカー『スマート』ブランドを立ち上げる。最近では大幅なラインナップ拡大やコストダウン敢行などで、以前にくらべればそのコンセプトが揺るいできたが、それでもやはり常に高級車クラスをリードする存在である。

中古車のメルセデスってどうなの？
最近のモデルでは揺るいできましたが、それでもボディーや足回りの耐久性など素晴らしいものがある。
特有の弱点となる箇所を定期的に交換していれば、新車の味が長く楽しめるでしょう。
しかし、中古で買う場合リスクが高く注意が必要。商品の性格的にメーター巻き戻しや事故車、偽者AMGなど悪徳業者の標的になりやすく、そういう車両が市場に出回っている事もしばしばある。

※これはあくまでも全体の傾向です。更に詳しい話となるとモデルや年代にもよるので一概には言えません。