volkswagen.gifフォルクスワーゲン

誰もが知ってるヨーロッパ最大級の自動車メーカー。
始まりは大戦中のドイツのナチスヒトラーの指示のもと、彼の掲げた『国民車思想』にもとづいてF.ポルシェ博士(ポルシェの生みの親)に命じてフォルクスワーゲン(ドイツ語で国民車の意味)タイプ1(愛称ビートル)を作らせ、1939年に量産を始めたのが始まり。
戦後はビートルのプラットフォームを流用した、派生車種の成功も手伝って急激に成長を遂げ(アメリカ、ヨーロッパ市場でのビートルの成功の功績も大きい)アウトユニオン(アウディー)NSUを吸収。
その後ヨーロッパ最大の自動車メーカーに成長する。
現在は、VAG(フォルクスワーゲンアウディーグループ)傘下にベントレー、ブガッティ、ランボルギーニーなど、ハイブランドを擁し、実用車ではスペインのセアト、チェコのシュコダを納める。
ワーゲンブランド内でも小は、ルポ(Aセグメントハッチバック)から大は、フェートン(Lセグメントサルーン)、そしてSUVのトゥアレグと揃えるフルラインメーカーとなっている。
ちなみに我が国でゴルフは、現在に至るまで輸入台数トップの座を堅持している。

中古車のフォルクスワーゲンってどうなの?
ドイツを代表する国民車で、然るべき扱いをすれば耐久性は特筆するものがあります。
必要以上にいろいろな装備がおごられた日本仕様では、そう言った箇所がもたらすトラブルと言うのも少しはありますが、基本的に各部の造りなどもしっかりしているので初心者でも取っ付きやすいです。
ただ、それでもやはり落とし穴もあれば、幅広い層の人間に乗られていると言う事もあり、程度の差には注意が必要。モデルやグレードによっての程度の差に開きがある。
きちんと扱って、選んで故障知らずの輸入車ライフを楽しみましょう。

※これはあくまでも全体の傾向です。更に詳しい話となるとモデルや年代にもよるので一概には言えません。

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