bmw.jpgBMW

キドニーグリルが目印、プレミアムでスポーティーサルーンの生みの親。
同じドイツでも生粋ゲルマン民族のベンツとは違い、スイス国境付近のラテン民族の血のはいるババリア人からなるBMWは、どちらかと言うとやや情熱的な傾向がある。
もともとは航空機のメーカーであり、同社のブランドマークの円の中の青と白の部分は航空機のプロペラを表している。
第一次世界大戦後はモーターサイクルの製造に乗り出し、1930年代には自動車メーカーとしての地位を確立した。そして第二次世界大戦後は、高級車と小型実用車(イタリアのイソ社のライセンスでBMWイセッタと言うキャビンスクーターも製作していた)という二極化したラインナップに特化した。
そして、その後は再び高級車路線へ復帰、BMW1500などで3シリーズのもととなるプレミアムコンパクトスポーティーサルーンなるコンセプトを打ち出し『ノイエクラッセ(新しいステータス)』の誕生と言われた。
現在も3シリーズを軸に5、7シリーズ。またZ4やX5など様々なバリエーションを揃える。
絹のように滑らかと評されたストレート6(直列6気筒エンジン)も自動車史に残る名器として名高い。
また、生粋のドライバーズカーとしても名高く、M3などはポルシェ911の宿命のライバルと言われるほどで数々のエンスージアストを虜にしている。スポーティーでオーナーが自らハンドルを握る高級車というキャラクターで、市場から高く評価されている。

中古車のBMWってどうなの?
基本的に機関の造りは頑丈で設計もしっかりしています。
コツをつかんでしっかり扱えば安心して乗れるでしょう。
しかし、年式の古いモデルのBMWは、比較的電装系のマイナートラブルが出やすい傾向があります。
あと商品の性格上、中古車の程度の差には注意が必要。メーター巻き戻しだとか、事故車だとかそういう部分にも注意が必要。
もともと高級車という事もあるので高級装備の部分の電装部品などは、年式の古い車両ではトラブルに注意。

※これはあくまでも全体の傾向です。更に詳しい話となるとモデルや年代にもよるので一概には言えません。

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