愛車との生活を楽しむ。そこにはきっと自分らしさを表現するヒントが隠れているはず。
さあ、あなたに似合う1台を見つけてみてください。

D.C.WORKS 代表 江田輝仁さんの愛車は、Renault Kangoo。
デザインはコミュニケーションからをモットーに自分で出来ることは積極的に挑戦するよう心がけているそうだ。購入のきっかけは、事務所の移転を機に気分も環境も一新。ついでにクルマも変えようということで中古車でKangooを購入。相当迷ったことを覚えている。あの頃は正直乗りたいと思うクルマがなかったし…　もともと英国車が好きで、ローバー114GTIとMGFが車庫に並んでいた頃もあった。NEW MINIを考えたこともあったけど、あの頃のMINIは出来が良くないとディラーの知人が言っていたのと、ライフスタイルを少し変えてみたいという気持ちもあり、人生初の4WDクライスラーのチェロキーレネゲードを購入。アメ車のわりに小振りでデザインもお気に入りでした。乗り味も思いとは全然違っていて満足してました。そして1年と少々乗りましたが、アメ車ファンの気持ちがほんの少しわかったことと、晴れの国おかやまで暮らし、スキーもスノーボードもしない僕にとってチェロキーは宝のもちぐされだと痛感。それと営業を兼ねて年間2万キロ程走るの僕にとっては維持費もバカにならなかった（笑）事務所移転を機にそのチェロキーを手放すことを決め、クルマ選びが始まった。こだわりを棄て、無難に国産のワゴンにして乗りつぶそうかなと考えたこともありましたが、この仕事をしている間は…なんて。そこでパッと閃いたのが、以前娘がいた奈良で偶然出くわしたルノーイベントで見たKangoo。「フランス車がどうこうというより、日本では絶対つくらない、つくれない車」ある種のカルチャーショックを感じたことを思いだし、乗りつぶすならあれにしょうとKangooにすることに。とはいえ中古ショップには現車がなく、僕としてはクルマのデザインやたたずまいをもう一度チェックしたいところ。そこで近くのルノーディラーで展示車をゆっくり観察し、試乗車でドライブフィーリングを確かめ最終的に決定。
僕たちの仕事においても、昔のデザインは全体的にシンプルなものが多かったけれど、今やPCの進歩でデザインもデジタル化の方向に進み、メッセージ性が薄れているものも見かける。クルマもシンプルでも存在感があり、コンセプトを明確に伝わってくる車に惹かれてしまう。Kangooはそんなクルマのひとつだったと思う。そしてじっと眺めていると、確かに次に何しようかと考えてしまう車だ。ライフスタイルも変わったと思う。Kanngooと人生を共にしてほぼ4年。まだまだわがままを聞いてもらえるよう、メンテナンスをしっかりして大事に乗り続けていこうと思う。
最近、日本でも新型が発表されたが、個人的にはこちらの方がフランス車らしくて好きだ。仕事道具や遊び道具をたっぷり入れてひとっ走り、高速走行は意外に速い。娘の引越の時は大活躍だった。

新型カングー情報はコチラ

ツーシーターのマニュアルミッション車。2000cc位までのコンパクトでスポーティーなやつ（笑）欲を言えばもう一度オープンが乗りたい。ホンダから発売しそうハイブリッドのスポーツかも気になるけど、国産ならユーノスロードスター、欧州車なら非現実的なルノー スポールスパイダーかロータスエリーゼ。風を感じながら、クルマを走らせる醍醐味は絶対忘れられない。（笑）
フロントウィンドーがない現地仕様。フルフェイスのヘルメットをかぶって乗っていたが、日本仕様にはちゃんとフロントウィンドウがある。世界を代表するオープンツーシーター。外国での評価が高いが日本ではイマイチ。良いクルマと思うのだが。

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